お菓子作りやパン作りをする方にとって、一度は魅力を感じたことがあるスタンドミキサー。
ここ数年で日本でも目にすることが増えてきましたがまだまだ一般的ではないですよね。しかし欧米では一家に一台といわれるほどポピュラーなキッチン家電です。
スタンドミキサーがパワフルに作業をしてくれるので、自分は他の作業をすることが出来るし、とっても優秀なんです。
- スタンドミキサーで何ができる?
- ハンドミキサーとスタンドミキサーの違いは?
- スタンドミキサーの選び方の基準
- スタンドミキサーメーカー比較
について解説していきます。
スタンドミキサーで何ができる?
家庭でもパンやお菓子作りが簡単にできる
捏ねたり、泡立てたり、自力でやろうとすると大変だし、時間がかかるし、何より面倒ですよね。その時はスタンドミキサーにお任せしましょう。
パンやうどんの生地やお餅、フワフワのスポンジケーキや生クリームの泡立てが簡単にできますよ。
捏ねる混ぜる以外にもアタッチメントを変えると幅が広がる
メーカーによっては、麺にしてくれるアタッチメントや塊肉をひき肉にするアタッチメントもあります。
料理の幅が広がるので、毎日のお料理も楽しくできるようになります。
ハンドミキサーとスタンドミキサーの違いは?
ハンドミキサーは、その名の通り手に持って泡立てることに特化しているミキサーです。
一番の違いは、ハンドミキサーは自分でミキサーをもち、スタンドミキサーはスイッチを入れれば動作し始めるので自分は違う作業をすることが出来るという点です。
そしてスタンドミキサーは、泡立てだけでなく、捏ねることもできるので料理の幅は断然広がります。
スタンドミキサーの選び方の基準
一言でスタンドミキサーといってもメーカーの違いやパワーの違いがあります。
使う食材やどのくらいを作るのかを考えて選ぶのがいいです。
ここで大事なのは「大は小を兼ねる」ことはないということです。
大きいスタンドミキサーは、パワーもあり機能も充実していますが、少ない量の作業には向いていません。
自分に合ったサイズを選ぶことが最も使いやすいスタンドミキサーとして活躍してくれます。
スタンドミキサーメーカー比較
キッチンエイドKitchenAid
スタンドミキサーといったらキッチンエイドが有名で、先駆けメーカーです。プロも厨房で使用しているスタンドミキサーになります。
キッチンエイドからは沢山の色とモデルの商品が出ています。検索しても他のものが表示されてしまうので悩むことが多いと思いますが、簡単にまとめると、
- 3.5 Qt アルチザンミニ(3.3L)
- 4.5 Qt クラシック(4.2L)
- 5.0 Qt アルチザン(4.7L)
- 5.0 Qt アルチザンデザイン(4.7L)
- 6.0 Qt プロ600 (5.7L)
- 6.0 Qt プロ6500(5.7L)
- 7.0 Qt プロライン(6.6L)
ということろでしょうか。
ちなみに、日本で販売しているモデルは、
- KSM15(4.8L)
- KSM150(4.8L)
- KSM7(6.9L)
3.5Qtアルチザンミニは、混ぜるだけの用途であれば問題がないですが、パンなどの固めの生地を捏ねたいとなるとアルチザン若しくはKSM15以上のモデルがおすすめです。
※1Qt=0.946Lで計算しています。ご参考までに。
私はキッチンエイドの600シリーズを使用していますが、パンもケーキも作るのがとっても楽しくなりました。
ハミルトンビーチHamiltonBeach
ハミルトンビーチもキッチンエイドと同じアメリカ生まれ。業界初のドリンクミキサーを開発した会社になります。
ハミルトンビーチのスタンドミキサーでおすすめのものは、
ハミルトンビーチ-ハンドミキサースタンドミキサー6段階切替
ハンドミキサーとして分離ができるタイプになっています。スポンジを作る時とか、ずっと持っているのも大変な時ってありませんか?
スタンドミキサーとしても使えると、いいことがたくさんありますよ。
例えばイタリアンメレンゲを作る時など、ゆっくり追加しながら混ぜる作業などがスムーズに行えます。
ハミルトンビーチスタンドミキサー12段スピード メタル
こちらは、パンなどの固めの生地でも強力なパワーで捏ね上げてくれるモデルになります。
12段階のスピードがあるために、ゆっくり撹拌して素早く泡立てます。パン生地から軽いホイップクリームまで何でも混ぜることができます。
ボウルサイズは4.5Qtなのでキッチンエイドだとクラシックと同サイズ程度となります。
まとめ
他にもスタンドミキサーのメーカーはありますが、私のおすすめはキッチンエイドとハミルトンビーチの2択かなと思います。
パワーが違います。
ご参考になれば幸いです。
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