まさか自分の夫が不倫をしていた話。3

8月23日。

夫は女と山へ行きました。

夫曰く、夫の会社の社員であり、山サークルの仲間だという口実です。

私はその日、モヤモヤが止まらず、夫の部屋のゴミ箱を見てみると、ニトリで購入した寝具の領収書が捨てられてました。

そう、このニトリで購入した日付のとき。

私は19時前くらいに、いつもはしない電話をかけていました。

全く出る気配なし。

LINEで何時ごろ帰ってくるのか聞いたところ、「20時」とだけ返信がありました。

帰ってくるととっても機嫌が悪い。

何してたのか聞いたところ、ジムに行ってたと。

でもね。

私は既にこの日、ジムには午前中に行っていたことを把握していたのです。

ようやく、点が線につながった瞬間でした。

今まで我慢していたドライブレコーダーを見る決心がつきました。

すると、今まで聞いたこともない夫の甘えた声。

ホテルに誘う女の声。

これを書きながら、今でも表現し難い感情です。

すぐさま、夫に電話。

もちろん出ません。山にいるはずですから。

LINEで「もう帰ってくるな。」と送りました。

しばらくして電話がかかってきます。出ませんでした。

するとLINEで「急になんだよ。何がどうなってるんだ」と。

私は再度電話をして、「彼女と一緒でお楽しみ中か?現状をどうにかしたかったら今すぐに帰ってきた方がいい。それかそのまま帰ってこないかどちらかだ。」と言って電話を切りました。

もう頭の中がぐちゃぐちゃです。

薄々気付いていたことだけど、それを目の当たりにすると、受け入れられませんでした。

いつ帰ってくるかわからない不安な気持ちが抑えられず、夫の弟に連絡をして呼び出しました。

夫の弟は、明らかに黒だけど、証拠としては不十分だから探偵にお願いしたほうがいいとアドバイスをくれましたが、

既に私は夫と戦うつもりで連絡をしてしまったし、何より探偵費用を考えたらもったいないと思ってしまったんです。

そんな状況でも夫を信じたい気持ちがあったんです。

それがバカでした。

夫から帰ってきたとの連絡が入り、話し合いになりました。

何を怒っているかわからないと白を切るつもりの夫。

埒が明かないので、女を呼び出すことに。

と言っても夫は携帯を絶対に私に触らせなかったし女に連絡もしなかった。

仕方ない。娘に電話をして、履歴書から電話番号を聞き出し、呼び出しました。

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